毎日血圧測ってますか?~知っておきたい血圧のあれこれ

突然ですが、あなたはご自分の血圧をご存知ですか?

先日、年に一度の健康診断に行きました。

いつものとおり、身長体重を測り、血液検査、心電図、聴力、視力検査などが淡々と行われ、血圧はその合間に測ります。

いつもなら廊下に設置してある血圧計で自分で計測していましたが、今回は看護師さんが手動で測ってくれました。

あのしゅぽしゅぽするやつですね。

「あら!ちょっと高いですね」
「え?そうなんですか?」
「138・・・もう一回測りますね」
2回目
「やっぱり同じ数値ですね。緊張してるのかしら。」
「・・・」

今までは血圧など意識したこともないくらい正常値でした。

いや正しくは、正常値がどのぐらいなのか、自分の血圧の数値は果たしてどのあたりなのかさえ関心を持っていませんでした。

うとうとしてたら頭をいきなりこつんとやられて慌てて目が覚めたくらいのダメージで、さほど大きいわけではなく「そうなのか!それってヤバいの?」という程度でした。

「ご自分でも測ったほうがいいですよ。大事なことですからね」
そう言われて初めて、あ、これは由々しきことなんだ」と焦りだす始末。

危機感の無さは今に始まったことではありません。

そこで、血圧の基礎知識や正しい計測の仕方、その際気をつけることなどについて調べてみました。

この程度のことはもうすでに知識としてあるという方はスルーしてくださいね。

プロフィールにあるように「ひくーい目線」で書いています。

血圧とは

血液は、全身に酸素や栄養分を運び、二酸化炭素や身体にとっていらないものを回収してきます。

この血液の循環をコントロールしているのが心臓です。

心臓は強い力で血液を全身に送り出します。

心臓から押し出された血液が血管の壁を内側から押す力、それが「血圧」です。

そうやって心臓は1日におよそ10万回も縮んだり(収縮)ふくらんだり(拡張)を繰り返しているのです。

上の血圧

心臓が収縮するたびに、血液が血管(動脈)に送り出されます。

一気に血液が血管に流れ出される瞬間、血管には大きな圧力がかかります。

このとき血管にかかる圧力が「収縮期血圧」または「最高血圧」で、「上の血圧」と呼ばれます。

下の血圧

心臓は全身を巡って戻ってきた血液を受け入れて元に戻ります。

そして、血管には血液がゆったりと流れます。

このとき血管にかかる圧力が「拡張期血圧」もしくは「最低血圧」で、「下の血圧」と呼ばれます。

血圧を正しく測る

外来血圧

病院で、医師や看護師さんが測ってくれる血圧のことを「外来血圧」といいます。

プロ?による測定なので正確で信頼できる数値を得ることが出来ますね。

ただ、お医者さんの前に座っただけで緊張していつもより高い数値をたたき出してしまう場合があり、これを「白衣血圧」といいます。

お医者さんの着ている白衣に過敏に反応してしまうというわけですね。

私も多分そうです。

健診とインフルエンザと歯痛の時ぐらいしか病院に来ることが無いので異常にそわそわするかもしくは借りてきたブタネコ状態になってしまうビビリな人間なので。

今までも1回目の測定はたいてい少し高く、2回目でいつもの数値に落ち着いていたので、今回のように両方とも高いのは初めてです。

収縮期血圧(上の血圧)/拡張期血圧(下の血圧)のどちらか一方、あるいは両方が高い状態を高血圧といいます。

140/90mmHgで高血圧と診断されますので、私の場合(138/87)は上も下もぎりぎりのラインでした。

これが「白衣血圧」ならともかく、正確な測定値としたらやっぱり心配。

やはり家でも血圧測定をしなくてはと真剣に思ったしだいです。

家庭血圧

家庭で血圧を測定することを「家庭血圧」と言います。

前にも述べましたが、普段正常値の人が高い値を出した場合は「白衣血圧」である可能性が高いので、自宅のような精神的に落ち着いた環境の中で測定する方が正しい数値を得られるということです。

上記のような理由からも、「家庭血圧」は「外来血圧」よりも低めになります。
「家庭血圧」による高血圧の目安は、
収縮期血圧(上の血圧)135mmHg以上/拡張期血圧(下の血圧)85mmHg以上ですので気をつけましょう!

測定を習慣づける

毎日決まって行うことの中に、新たなものを加えるのはなかなか難しいですよね。

私もうっかり2日ほど飛ばしてしまいました。

習慣づけるには朝の動作の流れに無理やりでも組み込んでしまわないといけません。

ということで、ダイニングテーブルの端っこに血圧計と記録表を置くことにしました。

テーブルの上に物は極力置かないようにしたいんですけどやむをえないですね。

理想のダイニングテーブル、探して見つけて気づいたこと
ダイニングテーブルは椅子もふくめると家具の中でも比較的大きな占有面積を占めるものです。言い換えればこれがその家の雰囲気を決定づけるものといっても過言ではありません。そこでダイニングテーブルを買い替えるにあたって私たち目線でのこだわりと購入後に気づいたことをお話しいたします

血圧記録表無料でダウンロード出来るサイトがありますのでそれを利用すればいいかと思います。

測定の際には以下のことに気をつけましょう。

  • 朝は起床後1時間以内、夜は就寝前に
  • トイレを済ませておく。
  • 食前に行う。薬を常用している人は服薬前
  • 座って1~2分安静にした後に
  • 測る方の腕を心臓と同じ高さにする
  • その都度数値を記録する習慣をつける

毎日はとても無理という方は週の半分でもいいそうですよ。

まずは肩の力を抜いて気軽に始めてみましょうか。

確かに家だとどきどきが無いのでリラックスして行えますね。

貧血と血圧の関係は?

ちょっと話は逸れますが、今回の値を見て気になったことがあります。

私は昔から貧血気味で、たちくらみや目まいに悩まされていました。

「血圧が下がってるからふらふらするよね」とよく言っていたような記憶があります。

てっきり低血圧だから貧血になるもんだとばかり思ってたけど違うの?

貧血とは

貧血とは、血液のなかの赤血球の数や割合、ヘモグロビンの濃度が基準値以下に少なくなっている事です。

赤血球はおもに酸素を運ぶ役割がありますから、これが少ないと体中の組織が必要としている酸素が少なくなるので、体のだるさ、めまい、頭痛などの悪い影響が出てきます。

つまり血液を循環させる血圧ではなく、血液そのものに問題がある場合が「貧血」です。

ちなみに、学校の朝礼などの際に立ちくらみが起きて倒れる、いきなり立ち上がったら目がまわるという症状は「貧血」ではなく「脳貧血」と呼ばれるもので、一時的に血圧が下がって起きるもので、これは「低血圧」が関係して起こるものです。

低血圧とは

先に述べましたように「脳貧血」は一時的な血圧の低下によって生じる症状でしたが、一般に言う「貧血」は血圧とは全く関係が無いことがわかりました。

低血圧は収縮期血圧が100mmhg以下を指します。

症状としては、めまい、ふらつき、立ちくらみの代表的なものから倦怠感、眠気、手足の冷感などなど、やはり日常生活に支障をきたす症状があらわれます。

高血圧とは

心臓の血液を送り出す力が異常に高くなり、それによって血液が強く押し出され続けると、心臓や血管への負担が大きくなります。

高血圧とは、安静状態での血圧が正常値よりも高い状態をいいます。

高血圧が続くと血管に常に負担がかかるため、血管の内壁が傷ついたり、柔軟性がなくなって固くなったりして、動脈硬化を起こしやすくなります。

また、心臓の負担が大きくなることで心臓が大きくなる心肥大や、狭心症・心筋梗塞などの心疾患リスクも高まります。

自分の血圧を知ろう

まとめです。

高血圧にも低血圧にもそれぞれ大きなリスクがあります。

どちらが危険かどうかという問題ではなく、自分たちの体を形成しているものに常に注意を払うことが大切ではないでしょうか。

健康診断を定期的に受けること、そして血圧に関しては家庭での血圧測定「家庭血圧」をきちんと行うことによって自分の血圧が正常範囲なのか、それ以上なのか以下なのかを把握することが出来ます。

毎日血圧を測り、それを記録する。

この習慣を、私たちの生活サイクルに是非とりいれたいですね。

 

以後、毎日「無理なく歩く」ことを続けていたらこんな効果を実感できました。

ご参考になれば幸いです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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