今年は蚊を見ませんね。

唐突ですみません。皆さん、今年の夏、蚊に刺されましたか?

私は何故か蚊に刺されやすい体質らしく、電子蚊取器を各部屋に置き、窓にはもれなく虫コナーズを吊るし、
さらに防虫スプレーはすぐに手に取れる位置に配備するという万全の態勢をしていますが、そんな努力も空しく、毎度かゆみ止めのお世話になってました。

ところがところが、今夏はどうしたことかいまだに被害に遭ってません。

それ以前に蚊を見かけないのです。

うれしい誤算ではあるのですが、田んぼもあれば近くに用水路もあるという蚊にとっては絶好の環境で、
これはちょっとした異変といえるのではないでしょうか?

なぜ蚊がいないのか・・・

ここではその原因を検証してみました。

梅雨明けが早すぎた

蚊の産卵時期は?

梅雨入りの初めごろから秋口にかけてです。

産卵場所は?

「水の溜まっている場所」です。流れの無い排水溝や下水道、ベランダのバケツ、植木鉢の受け皿に残った水、空き缶などにも産みつけます。
産卵から2日でボウフラになり1週間ほどで脱皮をしてさなぎ(オニボウフラ)に、そしてさらに3日ほどで成虫となります。

今年は梅雨明けが早すぎて、蚊が産卵に必要な水溜りが出来にくかったと思われます。

予想を上回る猛暑

蚊の産卵や繁殖に適した温度は25℃~30℃といわれています。
人や動物の血を求めて活発に動き回るのもやはりこの温度の時期となります。

今年の夏は猛暑日といわれる35℃以上が続きました。
蚊は血を吸う意欲を無くし、活動を停止しているのです。

でも油断は大敵

数は減ったとはいえ、蚊は産卵するために血を吸うという本能が失せたわけではありません。
活動しやすい気温になる時期や場所では私たちを虎視眈々と狙っています。

早朝、夕方などの気温の下がる時間
日中でも日陰、木陰や藪の中のような比較的外気温の低い場所。
蚊はこういう時間や場所で吸血活動を活発化させているので要注意です。

ちなみに人を血を吸うのは産卵前のメスだけです。
血を吸い、それを栄養として蓄え産卵に備えるのです。
産卵してからも1ヶ月ほどは生き続け、交尾と産卵を繰り返します。

 

来週後半あたりから気温が30℃前後と徐々に落ち着くという予報が出ています。

連日の酷暑に疲弊している私たちには朗報ではありますが、その反面、蚊が力を盛り返してくるのではないか
悩ましいところですね。

蚊は刺されて痒いというだけでなく、「マラリア」「日本脳炎」「デング熱」「フィラリア」などの恐ろしい伝染病を媒介する害虫です。

お部屋の中でも充分な防虫対策をしておきましょう。

そして、お出かけの際は、虫除けスプレーをお忘れなく。

 

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