森を歩こう!それだけで心が晴れる不思議な空間がそこにあります。

 

心が疲れていませんか?

ちょっと煮詰まっていませんか?

そんな時は少しだけ足を延ばして森へ出かけてみませんか?

森には不思議な力があります。

いつもと違う空間に身を置こう

一般的には山林あるいは樹叢(じゅそう)をさす。森というとその類語である「林(はやし)」ということばがまず頭に浮かぶが、日本ではかつてこの二つがかなりはっきり区別されていたようである。一般には比較的人里に近い森林のうち自然にできた森林、あるいはそれに近いものを「森」とよび、森になんらかの形で人手を加えることによってできた樹群を「林」とよんでいたらしい。したがって、たとえば鎮守(ちんじゅ)の森は「森」であって「林」ではなく、逆に雑木林や針葉樹の植林地はいかに広範囲にわたっていても「林」であった。「林」の語源は「生やす」だと考えられている。引用:コトバンク 森(もり)とは

いやもう、「森」でも「林」でもいいのです。

雑木林、小高い山の中腹、郊外の公園・・・木々に囲まれた静かな場所なら「森」と呼びましょう。

いつもの職場や学校や街の中で、気持ちをすり減らしてしまうことが辛くなったら、森へ出かけてみませんか。

そこには日常と違う空間が広がっています。

周りに気を使うことなく、空や高い木を見上げたり、鳥のさえずりに耳を澄ますことが出来るあなた専用の空間です。

自分のペースで歩を進め、急に立ち止まったりしゃがみこんだりしても平気だし、思い切り欠伸をしても、いつまでそこに佇んでいても誰もあなたをとがめません。

じっくり静けさを味わってください。

「静かな環境に身を置く」のは、ストレス社会に生きる人間にとってとても良い効果をもたらします。

脳はあなたにとって余分な情報(音)を遮断し必要な情報のみを伝達するという機能を持っています。

今のあなたに必要なものは、木々の揺れる音と小鳥のさえずりです。

たまに通る長距離トラックの騒音も、いつしか遠く心地よい音に聞こえてきませんか。

 

フィトンチッドを思い切り浴びよう

フィトンチッドとは、植物が放出する揮発性の物質のこと。
最大の特徴は、人間に対してストレスをやわらげ、リフレッシュ効果をもたらすことにあります。
「森のすがすがしい感じ」の正体がこのフィトンチッドなのです。
フィトンチッドの主成分はテルペンと呼ばれる有機化合物。深呼吸して森の香りを思う存分取り込むことをおすすめします。 引用:かみいち旅.ネット/森林セラピーより

ということで思い切り深呼吸してみましょう。

さっきまでもやもやしていた心がすうっと晴れてきたでしょう?

しゃんと背筋を伸ばして、爽やかな森の香りを感じながら少し早足で歩く機会なんて普段はありませんものね。

フィトンチッドには交感神経の興奮を抑え、呼吸を整え、精神を安定させる効果があるのです。

そういえば呼吸が楽になって肩の凝りもほぐれてきましたよ。

季節ごとの出会いを楽しもう

平日の森(公園)はとても静かです。

休日ともなれば家族連れで賑わうのかもしれませんが、平日に人に出くわすことは滅多に無く、それだけに充分に森の魅力を堪能することができます。

森には四季折々のシーンがあります。

ちゃんと手入れをされた花壇の花から、道端の小さな草花まで・・・。

春なら・・・色とりどりのパンジーが綺麗に整備された花壇に行儀良くひしめき合っています。

淡い陽光のこぼれる木陰には黄色い水仙、ムラサキハナナが群生しています。

夏なら・・・青々と繁り力強く伸びた木々の枝がじりじりと肌を焼く太陽光線を見事に遮り涼やかな木陰を作ります。

秋なら・・・石畳の道に松ぼっくりやどんぐりがいっぱい転がっています。

日陰にひっそりと名前も知らない花が咲いています。

そして、木も草も花も、人に見られようが見られまいがそんなことには頓着せず、自由気ままに光を浴び、そして時期がくれば閉じ次の世代にその生命を繋いでいくのです。

 

 

 

木々に埋もれて人知れず満開を終え、すっかり花びらの散ってしまった桜の枝も、

うだるような日差しの中でぐったりとうつむきかけているバラも、

うっかり踏みつけてしまうほど道の真ん中にばらばらところがった松ぼっくりもどんぐりも、

そう考えると、愛おしくそして力強い命を感じませんか。

ただ歩いてみる・・・それで充分

今までお話したことと矛盾するかもしれませんが、いつもと違う空間(非日常的な空間)に身を置くとそこで何かを感じなくてはならない、何かを得て帰らなければ意味が無いと自分に余計なプレッシャーをかけてしまうことはないでしょうか?

自分は感受性に乏しい人間だなどと思い込んでしまい、そこに居ること自体が苦痛になってしまうことはないでしょうか?

これは私の例ですが、現代アートばかりの祭典?に行った時のこと。

大きな球体がでんとすえられているだけのだだっぴろい空間、傾いた床、瞬きしている目だけで埋め尽くされた壁・・・終始響いているヒーリング音楽(のようなもの)・・・。

それをどう眺め、どう感じればいいか、薄目をあけて周囲を見渡すと、他の人たちは充分にこの状況を味わっているようで、ああ、私はなんと感性が乏しいのだろうと、気まずくなって(気後れして)外に飛び出してしまったことがありました。

そして、

表に出た時、木々の間を通して見えた海のなんと青くて美しかったこと・・・。

 

人はそれぞれ感じ方受け取り方が違うのです。

みんなが同じ方向を向いているわけではないのです。

だから、森に来て何か特別なものを感じようとか、心を空っぽにしなくてはとか自分を見つめ直さなければとか、無理やりな負荷をかけてしまう必要はありません。

だって、誰もいない森の中、誰もあなたを気にしていませんもの。

だからとにかくただ歩いて・・木の香りとか風の匂いを感じてみてください。

 

 

そうすると不思議と心は落ち着いてくるはずです。

 

ちょっと煮詰まってしまってるあなた

今度のお休みは、森へ出かけてみませんか?

心をほぐしに行きませんか?

 

※空にも不思議な力があります。こちらもあわせてご覧下さい。

空を眺めてみませんか~心が癒されるその理由を4つあげてみます
秋の空は澄んだ青、雲とのコントラストがとても素敵で、ずっと見ていても飽きることがありません。 「上を向いて歩こう」という歌がありますが、「空を眺める」という行為には人の気持ちを好転させる不思議な力があるのだそうですよ。 空を眺めてみませんか

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